月1回コースの長岡LaBと新潟LaBのプロジェクトワーク Vol.11は、
長岡市にある森のようちえん様のイベント
『森のお店屋さん』への出店を目的とした
『ラボ起業!森のお店屋さん出店企画』を実施しました!

このプロジェクトは、全4回。

10月5日の森のお店屋さん当日と翌日の振り返りを含め、

こんな感じのタイムスケジュールでした。

●第1回:プロジェクト概要・お金の話/商品企画・マーケティング会議
●第2回:商品&集客ツール製作
●第3回:出店(接客・販売・お金の管理)
●第4回:振り返り/お金の話(利益分配)

 

第1回目。
まずは、今回のプロジェクトについて、こども達にシェア。
 ・プロジェクトの目的:
 ・タイムスケジュール
 ・条件

これらを最初にシェアするのは、
プロジェクトに対する「共通認識」を持ち、
異年齢・複数名で協力して取り組む
LaBの「プロジェクトワーク」の基本であり、大切な部分です。

 

今回の目的は、「みんなで森のお店屋さんに出店して販売体験をしよう!」ということで、
10月5日のイベント当日から逆算して、LaBの活動日を示すと、

「じゃあ今日はここまでやろう」
「次回はこれを完成させよう」
「当日の準備は何時から?」

など日時を意識して、こども達が主体的にプロセスを考えてくれます。

 

そして条件として以下について私から提示しました。
 ・手作り商品であること
 ・飲食の販売はNG
 ・経費/売上/利益を理解する

 

森のお店屋さんで手作り商品を売る!
こども達がワクワクしてきたところで…ちょっとマジメにお金の話。
まずはお金の使い道として、浪費・消費・投資について。
こども達がどんなものに対してお金を払っているか?
みんなでブレストして、
「〇〇は、投資」「××は、浪費」「▲▲は、消費」と
いくつか例を挙げてカテゴライズしてみると、

「じゃあガチャは浪費?」
「野菜は、消費!」
「車を買うのは?投資?」

など、少しずつ理解をしながら、
“なんとなく”カテゴライズすることで
徐々に理解してきた、こども達。しかも楽しそう。
 

そして、普段はママから預かった月謝袋をそのまま私に渡すこども達ですが、
今回は袋の中から300円を自分の手で缶に入れてもらい、
出店資金として、「投資」をしてもらいました。

 

次に、経費・売上・利益のお話。

たとえ話をしながら、経費について、売上について説明をすると、

「値段を高くすれば売上が大きくなる!」
「でもあんまり高いと売れないから、売上にならないよ」
「安いものをいっぱい売る?」
「経費が多いと利益が少なくなっちゃうね!」
「良いものを売れば売れるけど、経費が高いとダメだ!」
「じゃあ経費を小さくしても、良いものを売ればいいんだ!」

など、こども達は他者の意見を聴いて、考えて、
自分の意見を言うなど、
みんなが自由に気づきをブレストしながら理解していきました。

結果として、
経費をおさえて、値段も高くしないで、いっぱい売ろう!ということに。

 

お金の話を”なんとなく”理解したところで、
今度は商品企画会議。

最初に、森のようちえん卒園生や、森のお店屋さんに
過去参加したことがある子に

「どんなお客さんが来るのか?」
「どんなものを売っているお店があるのか?」
「どんなものが、いくらくらいで売っていたか?」

などヒアリングして、
イメージとターゲット層をシェアしてもらいました。

 

そして、「経費」と「ターゲット層」を意識しながら、
創りたいもの・創れるものを考えてみました。
ラボの備品や家にあるものなど、経費がかからないものを使って、
購入するものは最小限にしようということで、
みんなで考えて、スマホで作り方を調べて、商品を決定!

 

今回は、
シーグラスのリース、木のビーズのブレスレットとネックレス、
毛糸ぽんぽんヘアゴム、紙粘土アート付きパッチンどめ、
手描きポストカードを創ることに!

 

じゃあ次回は材料を用意してきて、商品制作をしよう!
ということで、次にマーケティング会議。

WiSE KiDS LaBオリジナルノート「できるのこおり」を使って、
「どうやったら売れるか?」をみんなで考えてみました。

 

「どうやったら売れるか?」という大きなチャンクを、
まずは中チャンクに分解して、みんなでブレスト。その結果、

 ・看板を創る
 ・チラシ(貼り紙)を創る
 ・お店の雰囲気(家族が楽しめるお店にする)

というアイディアが出てきて、
それをさらに小チャンクに分解。
つまり具体的に考えていきました。

 

じゃあ、残りの時間で、チラシと値札を創ろう!ということになり、
主体的に分担して、工夫をして、教えてもらったり、教えたりしながら、
ツールを創っていくこども達。
しかも楽しそうで、キラキラしながら、
「見てみて!できたよ!」と見せてくれるので、
私は「いいじゃーん!上手にできたね!」と言うだけです。

 

じゃあ次回は、みんなで力を合わせて、
一生懸命丁寧に、いっぱい商品を創ろうね!
と約束して、第一回は終了したのでした。

 

こども起業プロジェクト、【後半】もお楽しみに♪