本を読むのが好きな子は、本を読みたいから、漢字が読めるようになったり言葉の意味を調べたりする。
  
それは「国語」を勉強している訳じゃない。

 
 
昆虫が好きな子は、もっと詳しくなりたくて、図鑑やインターネットで名前や生態を調べたりする。
 
それは「理科」を勉強している訳じゃない。

 
 
電車が好きな子は、いろんな地域を走る電車を知りたくて、電車の名前と地名を覚える。
 
それは「社会」を勉強している訳じゃない。

 
  
好きだから、気になるから、興味があるから、というモチベーションは、「科目」や「教科」で分けてない。

「科目」や「教科」という専門性を縦軸にした途端、なんかつまんなくなって、興味・関心が持てないものが増える気がする。

それなのに苦手でも、興味がなくても、全部を均一的に「やらされる感」でやる。

 

そうすると、嫌いになるし、つまんなくなる。

 

 

専門性は、好き!という気持ちや興味・関心を持ってからでいいんじゃないかなぁと思うんです。

 

 

で、最近ずっと考えていることがあるんです。

 

 

小学生・中学生までは、興味・関心や、自分の好きを見つけるプロセスだしたら、科目や教科で分けない学びがあってもいいんじゃないかなぁと思うんです。

 

 

たとえば、「時系列・時代の流れ」を縦軸にして、

・その年に起こった日本や世界の歴史上の人物とか出来事

・政治的なこと

・宗教的なこと

・芸術的なこと

・美術・工芸・建築物

・音楽

・その年に発見された数式

・その当時に発見された動植物や昆虫

・偉人

 

あらゆることを広く浅く「知識」を提供する、という場所や時間があって、そういう教え方をする人がいて。

そこから興味・関心を持ったものを深堀する場所や時間も、それぞれ別にあって、そこは専門的に教えてくれたりアドバイスくれる人がいる。

 

 

全教科平均点を狙うみんな同じテストじゃなくて、深堀したものを自由な表現方法でアウトプットして、それを評価するとか。

大学の論文みたいな感じだけど、もっと自由度が高いアウトプット。 

 
 
だから、アウトプット力も考える力も必要で、必然的に育める。

 

 

興味・関心や好きなものが変わったとしても、縦軸で改めて探せばいいんだし。

 

 

まだ理想論レベルで現実的ではないのですが…そんな学びを提供する場所があったらどうかな?

もうちょっと言語化して、現実化できるレベルにしてみようと思っています。

 

 

ちなみに、WiSE KiDS LaBはコンセプトとして

科目・専門性にとらわれず、非専門性を重視し、いろんな分野のテーマに取り組む
 
と掲げているんですよね、HPにも。

 

 

だから、プロジェクトワークにして、毎回取り組むテーマや、そのプロセス次第で、数学的アプローチもあれば、国語的アプローチもあるし、芸術的アプローチもあるし、ニュースも取り上げるし…というイメージを当初から持って取り組んでいます。

 
 
なので、思いつきのようで、結局やりたいコトはずっと変わらず非専門性みたいです。 

 
 
そこに「ビジネス」を掛け合わせたい。

 
 
という、決意表明と備忘録。もうちょっと具体化します。